
長年プロ野球チーム、ヤクルトスワローズのマスコットとして君臨し続けたつば九郎ですが、そのブログが泣けると話題になっています。
マスコットとしてヤクルトの選手を応援する側、自身のブログを経営するなどキャラとして成り立っています。
つば九郎の心温まるブログ
常に自由奔放な性格で知られているつば九郎は野球界を賑わせる1人でもあります。
2006年の6月7日にはスポーツコミュニティーサイトの「SPORA」にて公式ブログを開設しました。
この発表を待ち望んでいたファンは多かったようで、アクセス数も多かったようです。
つば九郎は漢字が使えないという設定のため、このブログに投稿される内容はほぼ全てがひらがなで埋まっていました。
ごく稀にアルファベットなどが出てくるようです。
その少し読みにくい文章に驚かされる人もいたそうでした。
投稿の内容は試合会場で行われているイベントなどが取り上げられるなど、写真中心の投稿が目立ちます。
世間の自撮りブームに乗っかり、つば九郎も「せるふぱちり」と称して自分で自分を写した写真を投稿しています。
しかし、現在は腕が落ちてしまったと嘆いているようです。
ヤクルトの数々の裏側を覗かせてくれるつば九郎のブログはファンにとって常に心温まるブログになっています。
一方、自由奔放な言動で「畜生」と呼ばれる
ファンには人気者のつば九郎ですが、別の一面もあると話題になっています。
つば九郎の性格は、非常に自由奔放と言われていてその姿もまたファンを魅了しているそうです。
マスコット界では最大のライバルとされるドアラに対してつば九郎は「あの方、自由奔放さでは、ボクの上をいく」と語るほど自由な行動を特徴としています。
本人は調子に乗りやすい癖を自ら理解し、その性格を自覚しながらも悪い癖を続けてしまいます。
福岡ソフトバンクホークスの元監督である王貞治氏と写真撮影をする際には、宮本慎也さんから「怖いもの無し」と評されていました。
その言葉通り試合中もそのあとも怖いもの知らずな行動を続けます。
ヒーローインタビュー中にイタズラする姿も今や名物となっています。
審判が審議の際に集まったところ、そこにつば九郎の姿もあり、この写真は一気にSNS上で拡散されました。
そのほかにも別球団のマスコットを踏みつけたり、広島の選手に対してホースで放水する写真などが話題となっています。
つば九郎、NEWSの未成年飲酒問題をいじって炎上もファン「平常運転」
そんな自由奔放なつば九郎ですが、話題になっている問題についても言及し、それをいじるような行動をとることで知られています。
今回はアイドルグループNEWSの小山慶一郎さんが飲み会で喋っている音声が流失してしまいました。
そこには一気飲みを強要する小山さんの声が入っており、相手が未成年だったことから報道番組では次々取り上げられました。
小山自身もキャスターだったため、担当する報道番組で謝罪をしています。
この話題に乗っかったのがつば九郎でした。
球場に現れたつば九郎は大きなスケッチブックを持ち、そこには「びーるは500えんだけどみせいねんにのますな」と綴られていました。
そこで止めていたら問題になりませんでしたが、続けざまに「NEWSになるぞ」という文字をカメラに向かって見せました。
これにはNEWSファンも大激怒し、しまいには「ファミチキにするぞ」のようなコメントが多数寄せられたそうです。
しかしヤクルトファンにとってこれはいつものことであり、「平常運転」と語っています。
つば九郎手売りのグッズが高額転売!?人気すぎるキャラ
自由奔放な性格でファンを魅了するつば九郎ですが、腹黒いキャラが定着し今ではヤクルトの絶対的マスコットとなっています。
その人気は収まるところを知らず、つば九郎手作りのグッズはメルカリやヤフオクなどで高額転売されているそうです。
絶大な人気を誇るつば九郎は誰もが知るほどの悪い性格の持ち主です。
そのキャラの確立もまた一躍つば九郎を人気にしたのでしょう。
阪神タイガースのトラッキーなどはアクロバティックな演出で観客を沸かせますが、つば九郎に関してはアクロバットは一切行いません。
代わりに、代名詞とも言えるファンサービスはバズーカを使って観客席にTシャツを投げ込む行為です。
ファンとの交流を大事にするつば九郎らしいファンサービスだそうで、遠征先に行ってもこれをやるそうです。
アクロバットは見せないものの、中日の投手陣のノックに参加するなど、運動神経の良さは見せています。
そんな自由すぎるキャラが逆に愛くるしく思えるファンは多いそうです。