
現在は読売ジャイアンツを代表するピッチャーとして君臨している菅野智之投手、母方の叔父が監督の原辰徳さんとしても知られています。
そんな菅野投手の年俸がNPB史上最高額に到達したとして話題になっており、その金額に注目が集まっています。
菅野智之の年俸は佐々木主浩と並びNPB最高額に
幼少時代から野球の才能を開花させて行った菅野投手は小学生時代から本格的に野球を始めます。
中学校時代にはチームのエースとして県大会優勝にチームを導くなど、当時からその頭角を現していました。
そして高校時代にはプロから注目されるも、甲子園には縁がありませんでした。
それでも大学に進学するとドラフト会議で「大学ビッグ3」として注目され、日ハムが交渉権を獲得します。
しかしながら、この交渉を断り、巨人に入団することを菅野投手は選びました。
これからの野球人生を考えての決断だったそうです。
そして入団した巨人では好投を繰り返すなどして着々と成績を上げて行きました。
当時は期待の若手として一目置かれていただけあり、2年目にいきなり年俸7000万円に到達します。
そこからも三振を相手から奪い続ける姿を見せ、ファンや関係者からの信頼を獲得して行きました。
オールスターゲームズにも監督からの推薦によって出場を果たすことができます。
そして今やNPB最高額の年俸をもらってプレーしています。
1987年には1億だったNPB最高年俸
晴れて過去最高額の年俸をもらうこととなった菅野投手ですが、その額は破格すぎると話題になっています。
現在NPBの年俸ランキングで第3位の坂本勇人選手は5億円をもらっています。
同じチーム所属の菅野投手はそれより1億5000万円多い、6億5000万円の年俸を記録しています。
これは、NPB史上最高の金額の年俸であり、それについてもメディアは大きく取り上げて報じました。
これまで年俸が跳ね上がったのは過去にも前例がなく、その面でも話題となりました。
そしてこれからも年俸が上がり続ける可能性もあるため多くのメディアではこの金額の更新にも注目が集まると報じられています。
なお、かつては巨人の英雄として活躍した王貞治さんは1980年に当時最高年俸だった8170万円をもらっていました。
その当時と比べると菅野投手がいかに超高額な年俸をもらっているかがわかります。
そして史上最高額が1億円の大台を超えたのは1987年、あの落合博満さんが更新した記録でした。
メジャー挑戦の噂も、コロナウイルスで困難に?
今までのNPBの中でもずば抜けた年俸を稼いでいる菅野投手にはこれからの行動に期待が集まっています。
昨年には絶好調だった菅野投手に対してメジャーリーグ挑戦の噂も多々囁かれていたそうです。
実際、アメリカでの菅野投手の評価は高いようで、今でもすでに目をつけている球団は多数存在するそうです。
これの大きな要因となったのが、2017年いアメリカデ行われたWBC準決勝での好投でしょう。
当時アメリカ相手に素晴らしいピッチングを見せ、一気にアメリカ中にも名を轟かせて行きました。
そしてスカウトらは菅野投手がアメリカFA権を獲得するまで目を光らせています。
菅野投手が海外FA権を取得でき、メジャー挑戦をできるのは2022年になるはずでしたが、コロナウィルスの影響で困難になっているそうです。
プロ野球が中断してしまった影響で菅野投手の海外FA権獲得も延期されるといった状況にあるということでした。
果たして菅野投手がメジャー挑戦を果たせるのかに注目が多く集まっています。
まとめ
今や巨人の顔となりつつある菅野投手の人気は計り知れず、ユニホームなどのグッズの売り上げも絶好調だそうです。
そんな菅野投手はNPBで史上最高の年俸をもらいプレーしていることも話題となりました。
その額は2位の選手に大差をつける6億5000万円という破格の額でした。
なお、これは今までにNPBでプレーしてきた数々の選手らの中でもダントツで一位を記録しています。
1987年頃の最高年俸はレジェンドとして知られる落合選手で、その額は1億円台でした。
それを考えると菅野投手の年俸がいかに破格なものかが理解できます。
そしてそんな菅野投手はメジャーリーグ移籍も囁かれるようになります。
実力面を見るとアメリカでも渡り歩いていけるものだと関係者は語っています。
海外FA権を獲得できる予定が2022年だったものの、コロナウィルスで中断したプロ野球がそれに影響を及ぼしてしまうかもしれないそうです。
これからの菅野投手の活躍に注目と期待が集まりそうです。