
會澤翼という野球選手を知っていますか。
広島カープに所属する、キャッチャーです。
正捕手であり、そのキャッチャーとしては平均以上の打力と経験に裏打ちされたリードで、チームを引っ張っています。
FA権を取得し、移籍することができるようになったときは争奪戦も予想されていました。
そんな會澤翼選手ですが、実は入団会見時の姿がとても個性的であることをご存知でしょうか。
今回はその情報についてまとめていきます。
會澤翼のプロフィール
まずは、會澤翼選手の簡単なプロフィールから紹介します。
1988年4月13日生まれの、32歳。
ベテランの域に入る選手です。
身長は、177cm、体重は91kgと、かなり重量感があり、キャッチャーらしい体格です。
右投右打で、ポジションは、捕手一筋。
また、チームもカープ一筋です。
プロでの経歴は、2006年のドラフトで、3位で指名されカープに入団し、2009年に初めて1軍に上がります。
その後は、1軍と2軍を行き来しながら、年を経るごとに出場機会を増やし、2014年、正捕手となりました。
プレミア12の日本代表メンバーに選出されるなど、日本を代表する捕手としての地位を確立し、今もその地位を保持し続けています。
2019年には、国内FA権を獲得し、他のチームに移籍することができるようになりましたが、行使せず、残留を表明。
カープ愛を貫く形となりました。
また、頭部死球が多いことでも知られており、これまで、複数回、頭に死球を受けています。
それでも、出場を続けており、屈強なメンタルを持っていることがわかります。
入団会見で短ランとボンタン姿で現れた
會澤翼選手は、先ほども書いた通り、2006年のドラフトで3位で広島カープに指名され、そのまま入団しました。
画像は検索しても、中々見つけることができず、当時の姿を見ることはできませんが、その中で衝撃的な話があります。
それは入団会見に、短ラン姿で現れたというものです。
短ランと言えばご存じの方も多いと思いますが、いわゆるヤンキーと呼ばれる人が着用する、かなり短い学生服のことですね。
會澤翼選手は強面の選手として知られており、若いころから、迫力のある顔立ちでした。
そんな會澤翼選手が短ランを着用していたとしたら、まるで、昭和のベテラン選手のような風格を備えていたことでしょう。
また、短ラン姿の画像は検索しても出てきませんが、顔のアップの画像は出てきます。
その姿を見ると、何だか髪型に違和感があります。
不自然な印象をぬぐえないんですね。
どうやら、會澤翼選手は入団会見の直前まで、ドレッドヘアにしていたようで、会見の直前に球団から注意されて慌てて戻したそうです。
そのため、違和感のある髪型になってしまったということです。
硬派なイメージのある會澤翼選手のドレッドヘアの姿。
少し想像が難しいですね。
マエケン「茨城の怖い奴が来たと思った」
會澤翼選手は、2006年入団しました。
実はその年、カープが誇るスター選手も同時に入団しているのです。
それがマエケンこと、前田健太選手。
マエケン体操などで有名になり、さらに実力も高く、代表でも活躍した選手です。
名も実も兼ね揃えた選手ですね。現在は、メジャーリーグで活躍しており、まさに日本を代表する投手です。
そんな前田健太選手と會澤翼選手とは同期入団ですから勿論、同じ時に入団会見を行っています。
その時、前述のように短ラン姿で厳つい顔で現れた會澤翼選手に対して、茨城の怖い奴が来たと思ったそうです。
2人は共に高卒で入団しているため、同い年。
さらに、前田健太選手はドラフトでは1位で指名されており、一方の會澤翼選手は3位。
つまり、本来ならば恐怖することはないのですが、それでも驚かせてしまうほどの會澤翼選手の見た目。
一体どれくらい怖いのか、ますます気になりますね。
当時の画像が見てみたいです。
會澤翼選手についてのまとめ
今回は、會澤翼選手の情報についてまとめてきました。
會澤翼選手はカープを代表する選手で、前述したとおり高い打力と、経験に裏打ちされたリード技術を持っています。
現在のプロ野球界で、そんな選手は希少です。
そのためFA権を取得した時も、残留宣言をしなければ、読売ジャイアンツなどが獲得に乗り出すと言われており、その選手として価値がいかに高いかわかりますね。
しかし、それほどの能力を持つ會澤翼選手が、実は短ラン姿で入団会見に現れるとは何だか意外な感じで、とても面白いエピソードです。
その時の画像が残っていないのも、球団側が削除したのかなど、色々なことが想像できてまた面白いです。
記事を書いた私としては、このようなエピソードは選手の個性を際立たせ、また、選手を身近に感じることにもつながるので、非常に良いと思います。
ぜひ、このようなエピソードはどんどん出してほしいですね。
2020年シーズンは8月現在、広島カープは少し調子が上向かず、下位に沈んでいます。
ぜひ、會澤翼選手の活躍で上位に引っ張っていってほしいですね。