
今や広島東洋カープのエースとして君臨している鈴木誠也選手は若い世代のファンらが目指す存在としてもよく挙げられています。
バッティングだけではなく、走力をも武器としていて、絶対的な存在としてチームを引っ張っています。
毎年トリプルスリーに近い成績を残す
そんな絶対的エースの鈴木選手は毎年素晴らしい成績を残しています。
プロ入り前からも頭角を現し始め、甲子園大会には出場できなかったものの、投手として時速150キロ近くを記録していました。
広島からは投手としてではなく打者としての実力を認められスカウトされます。
一年目からいきなり一軍への出場を果たすと、10月にはスタメンとしても起用されました。
新高卒ながらに奮闘する鈴木選手を応援するファンも多かったようです。
そして二年目にはフレッシュオールスターゲームズにも選出されます。
21歳以下の日本代表としてもワールドカップで活躍を施します。
そこからは広島でスタメンの座を確立させ、打者としても走者としてもチームを度々救ってきました。
打率は常に3割台と非常に高く、持ち前の俊敏力で盗塁を重ねていきました。
30盗塁、30本塁打、打率3割を成し遂げるトリプルスリーに近い成績を毎年残します。
そんな鈴木選手に対して年俸が少ないのではという声も上がっています。
鈴木誠也の年俸は少ない
広島を代表するエース選手として活躍を施す鈴木選手ですが、年俸の安さが話題になってます。
それは鈴木選手の凄まじい活躍ぶりを見たファンからの声が多いようです。
ドラフトされて入団した一年目の年俸は600万円ほどだったそうです。
そこから少しずつ出場機会も増えていく中で、年俸も上がりました。
3年目の2015年には900万円にまで登ります。
そしてこの年は打者としての成績が非常に高く、翌年には年俸が約二倍の1700万円になりました。
さらに、2016年シーズンは打率が3割越え、本塁打は29本と自身のプロ野球生活最高とも言える成績を収めます。
その次の年の2017年の年俸はなんと1700万円から6000万円にまで跳ね上がります。
そしてチームはリーグ連覇を成し遂げることになります。
さらに年俸は増え続け、9000万円台に2018年始めに乗ると、いつ一億円越えするかに注目が集まりました。
そして2019年、1億6000万円という破格の年俸をもらいました。
しかしながら、鈴木選手の実力を見ると少ないと感じるファンも少なくありません。
妥当な年俸は?巨人移籍の噂も
これまでの野球人生で広島に大きく貢献してきた鈴木選手のポテンシャルは非常に高く評価されています。
安定した勝負強さを見せ、常にトリプルスリーに近い成績を収めている鈴木選手。
これは3年も連続で続いている数字です。
出塁率に関しては他の選手の群を抜いていて、4割近くを記録しています。
そんな鈴木選手はプロ一年目の成績と比べると約30倍の年俸でプレーしています。
すでに一億円という高台を超えた鈴木選手がその倍の二億円を獲得する未来はそう遠くないと予想されています。
実力を見るとすでにそれほどもらっていてもおかしくはない鈴木選手、広島の財力に対して言及するファンも増えています。
そしてFA移籍をした場合、鈴木選手は容易に年俸を3倍にまで増やせるとも語っています。
仮に別の球団へのFAが成立したならば、現在の活躍ぶりから3億円や4億円といった契約もおかしくはありません。
この言葉通り、鈴木選手には巨人移籍の噂もささやかれてはいますが、まだ決定はしていません。
まとめ
広島のエースとして君臨し続ける鈴木選手は打者としても走者としてもチームを度々危機から救ってきました。
最近の活躍を見ると、毎年トリプルスリーに近い活躍を見せるなど絶好調と言えるでしょう。
そんな鈴木選手の年俸は入団当初に比べると30倍ほどに跳ね上がっています。
しかしながら、鈴木選手のファンからするとこれは活躍には見合わない額だそうです。
実際、別の球団への FA移籍をした場合、現在の2、3倍の年俸をもらえると計算されています。
それほどの活躍っぷりを見せる鈴木選手はすでに現地のファンの心を掴んでいます。
ユニホーム販売も爆発的に鈴木選手のレプリカが売れ、子供達からは憧れの的になっています。
広島の財力が鈴木選手のもらえる年俸に大きな影響を与えていると報じられている一方で、別球団への移籍の噂もささやかれています。
ドラフトで獲得され、そこから野球人生を歩んできた球団を離れるのは心を打つものがあるかもしれません。
しかしながら、現在の鈴木選手に見合った年俸を提示してくれる球団は他に多数存在することも事実です。