佐々木朗希

宮城県の大船渡高校出身、佐々木朗希選手はその才能を高校生時代から開花させていきます。

豪速球を投げるその右腕は数々のスカウトの目にも止まり、佐々木選手を狙う球団はいくつも出てきました。

その中で獲得に成功したのはロッテでした。

佐々木朗希の身長体重

佐々木朗希

佐々木選手は高身長であるというガタイの良さを生かし、ピッチャーとして豪速球を投げ活躍を遂げています。

その速度は中日ドラゴンズのスカウトの計測器によると、高校生ながらに時速163キロを記録したそうです。

これは、あの大谷翔平選手の高校時代の最速球よりも早い速度でした。

このような事例もあり、佐々木選手はその恐るべき能力から「令和の怪物」と称されるようになりました。

そんな佐々木選手の気になる身長はなんと現在すでに190cmに到達したそうです。

その事実を佐々木選手はメディアの前で「190センチになりました」と公表しています。

さらに、体重はなんと86キロになったそうです。

これは以前に公表されていた数字から5キロも増量しています。

体が一回り大きくなった佐々木選手に動きにくさなどの心配が寄せられましたが、本人は「それは大丈夫でした」と笑顔で語っていました。

体重も身につけた佐々木選手は本格的に肉体改造に挑み始めるかもしれません。

佐々木朗希の契約金

高校時代から注目を集めていた佐々木選手、岩手県大会での大船渡高校の奮闘が度々メディアに取り上げられました。

その中で佐々木選手への注目はさらに上がることとなり、ドラフト会議では日本ハム、ロッテ、楽天、そして西武から一位指名を受けます。

そして抽選の末、ロッテへの入団が決まります。

ロッテの提案した契約金が破格だとして反響を呼んでいます。

高卒1年目ながら、契約金は1億円に登り、年収はなんと1600万円を提示されました。

その1600万円位はプラス出来高もついてくるそうでした。

これに対して佐々木選手は「まだ実感はわかない」と信じられない気持ちを綴っています。

報道陣に囲まれる中「まずはチームの日本一を目標に、個人としては沢村賞が投手として最も高い賞だと思うので、そこを目指してやっていきたい」と今シーズンの目標についても言及しました。

高卒新人での満額契約を提示された佐々木選手、この金額について「今まで見たことない金額」と述べています。

高校野球での成績は?将来を見据えた登板回避も

中学の頃から注目されていた佐々木選手は高校進学について地元の高校で甲子園に出場する夢を叶えるべく、大船渡高校に進学を決めます。

高校時代の岩手県大会ではエース件4番バッターとして試合に出場し、奥川恭伸、西純矢、及川雅貴と共に「高校BIG4」と呼ばれるようになりました。

その右腕から繰り出される豪速球は高校生のものとは思えませんでした。

そして時速163キロを記録するとその大谷翔平越えの記録がこのフィーバーにさらに追い風が吹きます。

岩手県大会は前例のない盛り上がりを見せ、全国の野球ファンが決勝戦の行方に目を向けました。

しかし、決勝戦で佐々木選手は負傷予防のために出場回避となり、チームは決勝戦に敗れてしまいました。

これには大船渡高校に対して苦情の電話が殺到してしまう事態となりました。

社会現象とまで進展しまったこの一件は佐々木選手の実力が世間に認められているという戒めにもなりました。

そして破格のプロ契約を果たした佐々木選手は若さを諸共せず活躍を施していきます。

いつかメジャー挑戦、ロッテに対し明確な意思表示も

佐々木朗希

高卒1年目ながらに破格な契約を果たした佐々木選手はロッテに対して明確な意思表示をしていました。

その中には将来的なメジャーリーグへの移籍のプランもありました。

実際メジャーでのプレー経験もある井口監督は「間違いなく日本一の選手になる」と述べています。

世界に羽ばたいていける才能を佐々木選手が持っていると語り、佐々木選手の挑戦を後押ししています。

そしてそのための道のりを共に歩んでいくことも明かしました。

球団は佐々木選手の目標達成のために育成プランをすでに作成していることを表明しています。

これは都内の医学部付属病院と提携を結び、本格的な体制でサポートするそうです。

24時間体制の体調管理はパフォーマンス向上に大きな役割を果たすと思われています。

井口監督は「我々が優勝するための戦力」と高卒のルーキーではあるものの高い信頼感を抱いています。

そんな期待の若手がメジャーへ挑戦する日はそう遠くないかもしれません。