青木宣親

現在ヤクルトスワローズに在籍中の青木宣親選手。

入団2年目から頭角を現し当時日本人2人目となる200安打を放つなど、日本のヒットメーカーとして活躍していました。

2012年から6年間はメジャーリーグにて活躍していましたが、メジャーでの成績や在籍チームの遍歴などをまとめてみました。


青木宣親のプロフィール

青木宣親

青木宣親選手は、宮崎県出身で1982年生まれです。

高校時代はエースとして活躍していましたが、早稲田大学に野手として入学。

早稲田大学の同期には現在千葉ロッテマリーンズに在籍している鳥谷選手もいました。

大学時代には1番から6番まで全員がプロ入りした強力打線にて2番打者として活躍し、早稲田大学史上初のリーグ戦4連覇に貢献。

青木選手自身も首位打者のタイトルを取るほか、同リーグにおいて3度のベストナインに輝くなど主戦級の活躍をしていました。

2003年のドラフト会議でヤクルトスワローズから4位指名を受け入団しています。

1年目こそは一軍出場10試合に終わったものの、二軍では打率.372にて首位打者を獲得。

2年目には開幕から中堅手としてレギュラーに定着し最終的にはイチロー選手以来となるシーズン200安打を達成、打率.344、202安打を記録し、首位打者及び新人王にも選出されました。

その後も安定した成績を残し、3度の首位打者を獲得。

WBCには2大会連続で選出され、日本の世界一にも貢献しています。

2011年にポスティングシステムを行使してメジャー挑戦し、メジャー在籍6年間で7球団にわたり活躍し、2018年よりヤクルトに復帰。

ヤクルト復帰後も持ち前の打撃技術を存分に発揮し、現在もヤクルトの主力選手として活躍しております。


メジャーリーグでの成績は?

青木宣親

2012年から6年間在籍したメジャーリーグでは、通算759試合に出場し、2716打数774安打、33本塁打、219打点、98盗塁、通算打率.285という成績を残しました。

メジャー1年目はブルージェイズに在籍し、シーズン開幕当初こそは主に代打や守備固め要因として起用されていましたが、5月下旬からはスタメンに定着、前半戦は日本人選手としてはイチロー以来となる打率3割で折り返し、最終的に規定打席に到達し打率.288を記録しています。

その後も日本人メジャーリーガーが苦しんだアメリカでの動く球や160キロを超えるスピードボールにも対応し、最終年を除く5年間は毎年100安打以上を放ち、打率においても.280を上回る成績を残しています。

歴代の日本人メジャーリーガーの成績を見ても、安打数においてはイチロー、松井秀喜に次ぐ第3位にランクインしています。

また事項にて詳しく触れますがメジャーリーグにおける両リーグ、全地区に所属し、どのチームに所属していても安定した成績を残していることから、日本のヒットメーカーに恥じぬ成績を残しているということが分かります。

メジャー両リーグ全地区に所属、汎用性の高さから毎年チームを渡り歩く

青木宣親

メジャーリーグ2年目までは、ナショナルリーグ中地区にあるブルージェイズに所属していた青木選手ですが、3年目の2014年シーズンからはアメリカンリーグ中地区所属のカンザスシティ・ロイヤルズに在籍しています。

以降毎年のように所属チームを変え、2015年シーズンはナショナルリーグ西地区所属のサンフランシスコ・ジャイアンツに、2016年シーズンはアメリカンリーグ西地区のシアトル・マリナーズに、2017年シーズンに関しては開幕をアメリカンリーグ西地区のヒューストン・アストロズで迎え、7月からアメリカンリーグ東地区のトロント・ブルージェイズに移籍し、9月にはナショナルリーグ東地区のニューヨーク・メッツに移籍しています。

7球団所属は歴代の日本人メジャーリーガーを見ても最多タイに並び、MLB両リーグ全地区への在籍に関しては日本人初めての記録になります。

持ち味であるバットコントロールをはじめ、スピードを活かした守備範囲の広さなどパワー以外の部分においては高いレベルの能力を兼ね備えており、またどの球団でも安定した成績を残していることからもメジャーリーグでの評価が高かった選手であります。

まとめ

日本、アメリカでの活躍のさることながら、2017年末の日本球界復帰に関しては喜んだファンの方も多いと思います。

またその際に日本時代に所属していたヤクルトスワローズへの復帰というのはとても感慨深いものがありました。

独特なバッティングフォームからいとも簡単にヒットを生み出す姿にはイチロー選手とはまた違ったヒットメーカーとしての姿を感じました。

野手の日本人メジャーリーガーはメジャーの慣れない投手や環境にて中々良い成績を残すことができていませんでしたが、青木選手は持ち前の打撃を活かしつつ毎年のように打撃フォームを試行錯誤し、6年間という長い間メジャーリーグにて活躍されていました。

何よりも広いアメリカで毎年のようにチームを変え、住環境も変わるなど野球以外の面でのストレスも多い環境だっと思いますがその中でこれだけの成績を残せたのは素晴らしいことだと感じました。

日本時代には数多くの功績を残し、メジャーリーグでも活躍し日本復帰後も初年度で打率3割以上を残すなど、今年38歳という年齢でありながらまだまだ第一線で活躍する青木選手が今後も長く活躍できる姿を応援したいと思いました。