
田中将大さんは兵庫県出身の野球選手です。駒沢大学附属苫小牧高等学校に入学し、2年夏の甲子園で投手を務め、チームを大会連覇へと導きました。
高校卒業後は楽天で活躍を経て、2014年にはニューヨークのヤンキースに入団し、2019年にはチームを地区優勝へと導きました。
そんな田中将大さんですが、成人してからも身長が伸びているという噂があります。
今回はそんな田中将大さんの身長が伸びたのか、また、成人後も伸び続ける理由について調査していきます。
【田中将大の身長の推移】
田中将大選手は18歳で楽天へ入団しました。その時の身長は186㎝でした。
日本で最後にプレーした時の身長は188㎝です。この時の年齢が25歳なので、身長は20歳を過ぎても伸びています。
その後、アメリカのメジャーリーガーとなり、現在は191㎝となっています。
日本のプロ野球選手の平均身長が180㎝なので、彼はそれよりも10㎝以上も身長が高いことになります。
投手にとって身長が高いということは有利になります。
身長が高い分ボールに角度がつき、打たれにくいボールを投げることができます。
田中将大選手はもともと体格が良いのに、成人してからも身長が伸びることは、野球選手にとってはうらやましいことです。
そんな田中将大選手ですが、本当に高校卒業後に身長が5㎝も伸びたのでしょうか。
【実は191㎝ではない?】
2013年のプロ野球名鑑によると、田中将大選手の身長は188㎝となっていました。
ところが、アメリカに行った2014年には、球団の公表プロフィールで191㎝となっています。つまり1年で身長が3㎝も伸びていることになります。
これについて、田中将大選手の身長は、実際は191㎝ではないという話があります。
実はアメリカでは、チームの意向で身長を高く表記することがあり、身体測定のときは靴を履いて身長を測るそうです。
靴を履いた分、実際の身長より3㎝高くなったのかもしれません。
アメリカでも身長191㎝は高いほうなので、チームのイメージも上がるのではないでしょうか。
アメリカのメジャーリーガーの選手を見てみると大きい人たちが多いですが、 多くの選手は実際の身長よりも2,3㎝ほど高く表記していると思われます。
【実際の身長は何㎝か?】
田中将大選手の実際の身長は、188㎝が正しいと思われます。
理由は楽天3年目の身長が187.6cm、7年目で188cmと4年間で誤差程度の成長にとどまっているためです。
その翌年に突然3cm伸びることはあり得ないと言っていいでしょう。
ESPN MLBの記事によれば、メジャーリーグの投手平均身長は188.9cmとなっており、エースピッチャーとして188cmではインパクト不足なので球団がより高く公表しているものと思われます。
身長は投手にとって重要な資質です。エース級の投手は軒並み長身の選手ばかりですが、田中将大選手も負けていません。
メジャーリーグで毎年2桁勝利を挙げ続ける活躍を見せ、今ではヤンキースの象徴ともいえる存在になっています。
今後も体格以上にビッグな活躍でスタンドを沸かせてくれることを期待しています。