
【引退後もアメリカで家族と生活する上原投手】
投手として読売ジャイアンツやメジャーリーグのレッドソックスなどで活躍した上原浩治は今季21年間の選手生活に終止符を打ちました。
シーズン中に引退ということで球団は待つことを提案するも、本人は「二軍で抑えられないようでは一軍では抑えられない」とし辞めることを決意しています。
引退するならば球団には迷惑をかけたくないと語っていたそうで、若手の出場機会を奪うくらいなら引退すると表明したそうです。
そして令和時代初めての日本プロ野球任意引退選手となりました。
引退後は度々メディアに登場し、日刊スポーツ野球評論家として活動する一方でバラエティー番組にも多く出演しています。
また、ユーチューバーとしてのキャリアも歩み始めたそうです。
そんなメジャーリーグ優勝をも経験した日本人投手は引退後もアメリカで家族と生活すると報じられています。
現在はメジャーで最初に入団したボルチモア・オリオールズの地元、メリーランド州の郊外に住んでいるそうです。
【上原一真くんは小さいころからアメリカで育つ】
そんな上原投手には現在13歳の息子さんが一人います。
上原一真くんは上原投手がメジャーに行く数年前に生まれ、幼少期をアメリカで過ごしています。
幼い一真くんは度々メジャーリーグのメディアにヒーローインタビューなどで登場していたそうです。
その際には英語で受け答えをするなど流暢な英語力を示していました。
そんな一真くんは母親とは英語で、父親の上原投手とは日本語で話しているそうです。
そして上原投手は英語が堪能な息子さんに対し「もうほとんど外国人ですね」と語っています。
上原投手が引退を表明した際には一真くんからお父さんに向けたビデオメッセージもメディアで公開され、数分間英語で話す姿はまさに外国人さながらの話し方でした。
2018年に日本に帰って来るまではアメリカのメリーランド州、ボルチモアに住んでいたので、その地域近辺の小学校に通っていたと思われます。
そこでは野球ではなく、アイスホッケーに情熱を注いでいたそうです。
【現在はメジャーリーガーを目指している】
現在、一真くんはフロリダ州にあるIMGアカデミーに進学することが決まっています。
この学校は世界最高峰のアスリート養成所として知られ、これまで数十人のメジャーリーガーを輩出した名門校です。
そこで寮生活を送る一真くんはメジャーリーグでプレーすることを目標に、練習に励んでいるそうです。
一真くんが上原投手とキャッチボールをしながら今の心境を赤裸々に語っている姿も国内のメディアで映し出されていました。
お父さんと同じ舞台を目指す一真くんは左利き、サウスポーの投手だそうです。
そのため上原投手は「ちょっと教えられないんですよね」と語っています。
しかしながら熱心に投げ方を一真くんに教える上原投手からは父親の顔が見られました。
一真くんはIMGアカデミーで18歳までの5年間を過ごし、野球と勉強の両立を図りながらメジャーリーグを目指すと言われています。
これからの成長と活躍に期待ができる日本野球界の新たなスターになりそうです。
【まとめ】
メジャーリーグ優勝を経験している日本人、上原投手は引退後の現在アメリカで生活しています。
かつての所属チームの地元であるマリーランド州で家族と暮らしています。
一方息子の一真くんは一緒には暮らさず、IMGアカデミーというスポーツ名門校で寮生活を送っています。
IMGアカデミーの卒業生にはテニスのあの錦織圭選手などが名を連ね、世界最高のアスリート育成学校でしょう。
その環境で育つ一真くんがどのような野球選手に成長してくれるかも期待ができそうです。
アメリカでの生活の中でコミュニケーションが問題になることが多いですが、一真くんは幼い頃から流暢な英語を話せているので心配はいらないと思われます。
お父さんも外国人と称するほどペラペラなのですでに周りの外国人生徒たちと溶け込んでいるかもしれません。
幼い頃はメジャーリーグのテレビに出演し人気者になった一真くんですが今度は選手としてまた現れてくれるかもしれません。
これからの活躍に期待が高まります。