
現在横浜DeNAベイスターズで活躍しているロペス選手は今やチームに欠かせない存在の1人としてファンから信頼を得ています。
度々チームを救う活躍をみせ、「チャモ」という愛称でもファンや選手らから親しまれています。
ロペスのプロフィール
ロペス選手は過去にメジャーリーグで活躍を施すなど、大物選手の1人として巨人に入団し、今はDeNAでプレーしています。
2000年にマリナーズ入団を果たすと、マイナー時代をこのチームで過ごすことになります。
その際には2回もチームMVPに輝くなど、大物選手としての頭角を現し始めました。
そして、メジャーデビューを果たし、あのイチロー選手とともに試合に出た過去もありました。
その後はレギュラーを掴み取り、ファン投票では5位と高い順位につけています。
そんなロペス選手は2010年にロッキーズへ移籍を果たし、そこで2年間プレーすることになります。
しかし成績は上がることなく、また別のメジャー球団へと移籍することになりました。
そこからメジャーとマイナーの行き来を繰り返すと、巨人からオファーをもらい、来日します。
ここでの調子の波が影響し、確実にポジションを任されることはありませんでしたが、シーズン終了時にはゴールデングラブ賞をもらっています。
「チャモ」の由来について
巨人から今度はDeNAに移籍を果たすと、背番号「2」を背負い、ファンからの期待も高まっていました。
その期待に応えるように、ロペス選手はスタートから絶好調な姿を見せ、関係者らの信頼も勝ち取りました。
一塁手としてレギュラーを勝ち取り、巨人時代を超えるペースで本塁打や打点を記録していきます。
オールスターゲームズには選手間投票で、一塁手として一番多い票を獲得。
自身初となるNNPBオールスターゲームに2015年出場することとなります。
2016年シーズンは不振でスタートしてしまうものの、着々と成績を戻していき、シーズン終盤には本調子を取り戻せていました。
この頃から選手間、そしてファンらの間ではロペス選手のことを愛称の「チャモ」で呼ぶことが主流となってきていました。
この愛称をつけたのは筒香選手だったという話や、ラミレス監督という説がありますが、実際誰から始まったのかは明かされていません。
スペイン語で「やんちゃ坊主」を意味するチャモはホームランを量産するロペス選手にとってもぴったりな名前かもしれません。
横浜屈指のホームランバッター!ファンの間では密かに「確信歩き」も人気
巨人から横浜への移籍を果たすとメジャーで見せていた本来の活躍を彷彿とさせるかのようにホームランを量産していっているロペス選手。
今やDeNAには欠かせないバッターの1人となっています。
打席だけでなく、守備を任せられている一塁でも素晴らしい成績を残していて、2018年は守備率ほぼ10割でシーズンを終えています。
2019にはなんと一塁手として1632守備機会連続エラー無しという記録も打ち出していました。
ゴールデングラブ賞ももらうほど守備人も定評があり、オールマイティーに活躍できる選手と言えるでしょう。
打席に立った際には常に結果を残してくれるという期待をファンにもたせてくれるほど、頻繁に打っているという印象が伺えます。
打率は毎年3割に近い数字を叩き出していて、昨年にはMLB/NPB通算で1000本安打を達成したことで話題となりました。
ロメス選手はよく打ってくれるだけでなく、ここぞという場面で打つ能力のある選手なので、ファンからの支持も高いのがわかります。
まとめ
メジャーリーグで活躍を施してきたロペス選手は現在日本の横浜を本拠地として活躍しています。
過去にはマリナーズに在籍していて、そこでメジャーデビューも果たしていました。
調子の波が大きかったロペス選手はメジャーとマイナーを行き来するような形で着々とステップアップを図りました。
徐々に成績が落ちていった時に声をかけたのが日本の巨人だったそうです。
そして日本に移住すると大物外国人助っ人として期待が寄せられましたが、あまり期待どうりの活躍は見せられませんでした。
横浜に移るという決断をしてから、ロペス選手はなんとみるみる大物選手へと成長を遂げていきます。
守備面では滅多にエラーをせず、一塁手としてレギュラーを完全に勝ち取ります。
そして打席に立つと4球を滅多に選ばず、必ず打点として結果を残す姿勢を見せてくれます。
これにはファンも支持する声が増え、今では「チャモ」という愛称で親しまれています。
これからのDeNAでの活躍にも期待が高まります。