山川穂高

埼玉西武ライオンズの主砲として活躍する山川穂高選手ですが、ファンの間では意外な特技が有名です。

その特技がピアノで、自身のSNSで何度か得意な曲を披露しています。

今回は、そんな意外な特技を持つ山川穂高選手について詳しく紹介していきます。

山川穂高のプロフィール

山川穂高

山川穂高選手は埼玉西武ライオンズの主砲として活躍する沖縄県出身のプロ野球選手です。

小学生のころに野球を始め、中学生の時はチームSOLA沖縄で一塁手としてプレー、全国大会への出場も経験しています。

高校は沖縄県立中部商業高校に進学、硬式野球部に所属して一塁手と外野手として試合に出場していました。

高校時代は2年生から4番打者を任され、3年生の夏の大会は主砲としてチームを引っ張り沖縄県大会決勝まで進みますが、当時2年生の島袋洋奨を擁する興南高校に敗れ、甲子園出場とはなりませんでした。

高校卒業後は富士大学に進学、打力をかわれて1年生から4番打者として試合に出場します。

4年生の春季リーグでは指名打者でベストナインを獲得、大学4年間でリーグ通算78試合に出場し、11本塁打55打点という結果を残しました。

そして、2013年のドラフト会議で埼玉西武ライオンズから2巡目で指名され、プロ入りをしました。

プロ入り3年目から出場機会を増やし、5年目の2018年には143試合全試合に出場、47本塁打を放ち本塁打王のタイトルを獲得しました。

そして、翌年も本塁打王を獲得し、ライオンズの主砲という立ち位置を確立しました。

ピアノ演奏が趣味、得意曲は「エリーゼのために」

山川穂高

2018年と2019年の2年連続で本塁打王のタイトルを獲得するほどのパワーを持つ山川穂高選手ですが、ピアノ演奏という意外な趣味を持っています。

パワフルな打撃とそのプレーを可能にする大きな体からは想像できない趣味ですが、実際に曲を弾いた姿を自身のSNSアカウントで投稿したこともあります。

楽譜は読めないそうですが、高校の時に野球部を引退してから大学入学する半年間で知り合いのお姉さんからピアノを習い、大学時代は独学で練習して上達していったとのことです。

得意な曲はクラシックの中でも有名なベートーヴェンの「エリーゼのために」で、それ以外にも久石譲さんの「summer」などもピアノで弾けます。

実際に自身のInstagramアカウントに投稿された「エリーゼのために」ではアレンジも入っており、ファンからはそのピアノの腕前に驚きの声が上がりました。

また、埼玉西武ライオンズに入団して寮に入る際も電子ピアノを持参して入寮しており、その入寮時の様子を見ていた球団関係者は、山川選手の意外な一面に驚いていました。

アイススケート、書道も嗜む意外な一面も

パワフルな打撃とその大きな体から予想もできない山川選手のピアノという趣味ですが、ピアノ以外にも多才な一面も持っています。

そのうちの1つが書道で、書道八段という腕前を持っています。

書道は母親のすすめで5歳のころから習っていたようで、最初はいやいややっていたそうですが、途中からは自分から積極的に習うようになったそうです。

その書道の腕前を披露する機会はこれまで何回かあり、入団前の会見で夢と自身で書いた色紙を披露したり、インタビューで自身が大事にしている言葉を筆でしたためることもありました。

また、山川選手の特技はこれだけにとどまらず、アイススケートという特技も持っています。

小学生のころに沖縄県唯一のスケートリンクでアイススケートを習っていたといい、スケートリンクに行けば普通に滑る程度なら問題なく滑れるようです。

このように、山川穂高選手は多趣味で、そういった趣味を行うことによってストレス発散や心を落ち着かせたりしています。

まとめ

山川穂高

今回は、埼玉西武ライオンズの主砲として活躍する山川選手の趣味について、詳しく紹介してきました。

山川選手はさまざまなことをこなす器用さを持っており、オフにはピアノ演奏や書道、アイススケートなどを嗜んでします。

楽譜は読めないものの、ベートーヴェンの「エリーゼのために」が得意な曲で、過去には自身が弾いた動画をInstagramにアップしており、その腕前にファンが驚くということがありました。

また、書道八段という腕前を持っており、過去には今年の目標や大切にしている言葉を筆でしたためてその腕前を披露することもありした。

このように多才な一面を見せる山川選手ですが、やはり一番の魅力は他の選手にはなかなか真似ができないパワフルな打撃です。

2018年と2019年には本塁打王の獲得をしており、バットでチームを勝利へ導く大切な存在です。

今後、山川穂高選手が多才な趣味を披露する機会が訪れることを期待しつつ、どういった成績を残してチームに貢献するかとても楽しみです。