酒井高徳

かつては日本代表のサイドバックしても活躍した酒井高徳選手、昨年から日本のJ・リーグで活躍しています。

そんな酒井選手は新型コロナウィルスに感染していたことが判明し話題を呼びました。

今は退院して健康状態に問題ないようです。


【Jリーガー初のコロナウイルス確定感染者となった酒井高徳】

Jリーグのヴィッセル神戸に所属する酒井選手は試合開催が当分の間延期になっていた期間も練習をチームで行なっていました。

そして3月30日、ヴィッセル神戸は酒井選手の新型コロナウィルス感染を発表しました。

同日に酒井選手自身からもクラブ公式サイトを通してコメントが綴られ、不安を煽ってしまう出来事に謝罪の意を示しています。

「プロフェッショナルという精神を掲げ仕事をしていることを自覚」しながら行動していたと酒井選手は述べています。

この一報にファンは驚いたようでした。

それも酒井選手の人柄はまさに「プロフェッショナル」で感染予防を徹底していそうな選手だったからこそコロナウィルスの怖さがサッカーファンには伝わったそうです。

この情報が入ってヴィッセル側はさらに感染拡大防止策を保健所の指導を元に広げました。

しかし同クラブの関係者からはさらに2人の感染者が出てしまいました。

4月に入るとJ2のザスパクサツ群馬でも舩津徹也選手に陽性反応が出るなど、サッカー界でも感染が拡大していることがわかります。


【感染経路は特定できず】

コロナウィルスに侵された酒井選手ですが未だ感染経路は特定できていません。

この情報はヴィッセル神戸側がインターネット上で行なった会見で発表されています。

酒井選手のコロナウィルス感染が発表される5日前から38度の発熱で体調不良を訴えていたようです。

そして翌日には神戸市内の病院で「急性上気道炎」と診断されています。

その後は頭や喉に痛みを感じ、味覚に違和感を覚え始め、PCR検査を実施した際に陽性反応が出たそうです。

感染経路は不明なものの、ヴィッセル神戸はこの少し前の時期にアジアチャンピオンズリーグを戦っており、韓国などにチームで遠征に行っていました。

2月19日には韓国で水原戦が行われ、試合結果はヴィッセル神戸が劇的な勝利を挙げています。

ですが3月に韓国側の発表でこの試合を観戦していたサポーターに感染者がいたようです。

2万人近くの観客と競技関係者が危険にさらされていたこの試合は酒井選手のコロナウィルス感染と関係性があるのでしょうか。

【入院中、自身の症状についてツイッターで報告し続けた】

感染が発覚し謝罪の意を示した酒井選手でしたが自身のツイッターにて常に自分の状況を報告していました。

ヴィッセル神戸の発表から6日後の4月5日には自身のこれまでの症状を事細かに綴っています。

ここでは初めの症状として熱、倦怠感、頭痛などをあげ、分かりやすく初期症状を述べています。

このコメント欄には酒井選手に対して「謝らなくていい」という声が多数見受けられました。

その声に対して酒井選手も感謝を述べながらも自身が感染したことによって他人を不安に陥れてしまっていることを取り上げています。

その後の報告で熱が2、3日して下がると、今度は味と匂いがしなくなる症状におそわれたそうです。

一週間後に味覚・嗅覚が戻ると、そこからは異常なく生活できていたようです。

回復した酒井選手でしたがあくまで「これは自分の経過」と綴り、程度や期間は患者によって異なってくることを伝えています。

これからは感染を経験した身としてウィルスの怖さを発信していける存在になりそうです。

【退院後、インスタグラムでコメントを発表】

徐々に回復していった酒井選手は陰性反応が続き、4月中には退院を果たしています。

その後自身のインスタグラムで現在の気持ちを赤裸々に綴っていました。

そこでは何より最初に自分を治療してくれた医療関係者への感謝を伝え、これからも最前線で働き続けなければならない方達に「感謝と共に敬意を評したいです」と語っています。

そしてコロナウィルスの恐ろしさをこの入院で改めて痛感し、当たり前だった日常の大切さを理解したと述べています。

退院した自分にできることとして、「ピッチの上で全力でプレーするために、最高の準備をする」と約束しています。

試合が再開し、自身がピッチで躍動する姿を見せられるように泥浴をすると伝えています。

最後には感染予防対策を促し、完全回復したことを伝えてくれています。

なお、酒井選手の退院を機にヴィッセル神戸はメッセージ動画を配信しました。

「おかえりごうとく」と伝える面々の中には元スペイン代表のイニエスタ選手や元日本代表の香川真司選手も名を連ねていました。